第87回全国高校サッカー選手権県大会結果について

 

標記大会の結果をお知らせします。
【18日】
 山形市陸上競技場で準決勝2試合を行い、米沢中央が羽黒に2-0で惜敗しました。
 もう一つの準決勝は、米沢地区出身の選手も多い、山形中央が2-1で日大山形に逆転勝ちし、決勝に進出しました。
 決勝は5年連続で同一カードとなりました。
 羽黒は前半39分、相手ゴール近くのスローインからFWソウザ・パウロが頭で流したボールをMF五十嵐淳裕が押し込んで先制。後半4分にFW国井俊輔が一発レッドで退場し数的不利となったが、同31分にソウザがループシュートを決めリードを広げ米沢中央は力尽きましたが、最後まで粘り強い守備と何度か訪れたチャンスを生かしきれず惜敗しました。
 山中央は前半15分にクリアミスから日大に先制されたが、その4分後にFKからMF鈴木翼のゴールで同点。さらに同25分に速攻からMF酒井誠が逆転ゴールを決め決勝に駒を進めました。
【25日】
 天童市のNDソフトスタジアム山形で決勝を行い、米沢地区出身のボランチ加藤千晶選手等の所属する山形中央が羽黒に2-1で競り勝ち、3年ぶり8度目の全国選手権出場を決めました。
 山中央は前半31分、右サイドバックのDF関口和弥がロングボールから相手守備の裏に抜け出し、ドリブルシュートを決め先制。後半、羽黒は押し気味に試合を進め、同19分、MF今野智大のゴールで1-1に追い付いきました。その後は一進一退の攻防を繰り広げ、同35分、途中交代で入った山中央のFW相川優介が勝ち越し点を奪い、羽黒を突き放しました。
 全国選手権は12月30日開幕。11月17日に組み合わせ抽選会が開かれます。

 米沢地区は、今回もチームとしては残念な結果に終わりましたが、米沢中央のベスト4進出は来年に大きな希望となりました。
 また、山形中央高校に所属する、米沢地区出身の各選手には全国大会でも活躍を期待したいと思います。

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